昔、私がまだ占いを学び始めた頃
四柱推命の師が盛和塾の塾生だったこともあり
稲盛和夫氏の塾の資料を生徒にコピーして配布して
くれた事がありました。
その中で印象に残っていた言葉、それは
「六波羅蜜」でした。
※六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。 波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。 見返りを求めない応分の施しをさせていただく事をいいます。 貪欲の気持ちを抑えて、完全な恵みを施すことです。
成功している経営者は、この様なことまでも考えているのか!
と、若かりし私はとても驚き、また感動したものでした。
ここ数年、大変有難い事にいろいろな業種の経営者の方と出会いました。
また、仲良くさせて頂いている方もいらっしゃいます。
しかし、この「心の持ち方」と言いますか、その方の人格土台になっている
思想に大きな差があることを、感じずにはいられませんでした。
私の友人や先生の経営者の方たちは
日々驚くような努力をしていること。
そして、心が美しいこと。
そして、そんな方たちから発せられる素晴らしいエネルギーが
本当に魅力的なこと。
私も、そんな方たちの仲間入りをしたいと思うようになりました。
この本は、字も大きく平易な言葉で書かれています。
ヤル気がなくなってしまった時に読むと
立ち上がる気力を取り戻せると思います。
また、自分もそのようになりたいと思わせてくれる一冊になるでしょう。
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