「龍が如く5」をしていて

今日は2014年1月7日。

 

もう、すっかりお正月休みの気分はなくなった頃でしょうか。

 

 

私の今年のお正月は、大好きなシリーズゲーム

 

『龍が如く5』を貸して貰い、毎日長時間楽しんでいます。

 

まだ、遥の前編が終わったところですが

 

今朝、店に向かう電車の中で不思議な感覚に囚われました。

 

 

電車に乗り、イスに座った瞬間

 

右となりに座っている女性が、タブレットを両手に持ち

 

左右の親指を激しく動かしていました。

 

驚いて、何をしているのだろう?と、画面を見ると

 

ドラムを叩くゲームをしている様子でした。

 

 

それから、周りを見回すと

 

寝ている人、本を読んでいる人、携帯をいじっている人

 

皆それぞれ、一つの動きを続けていました。

 

 

それが何とも不思議な感覚で、

 

リアルなはずなのに、まるで、まだゲームの中に居るかのような

 

感じがしたのです。

 

今まで、こんな感覚は味わったことがありませんでしたから

 

『現実は幻』 という 言葉の意味は この事なのだろうか?とか

 

あるいは、友人が言っていた

 

『自分が消える』とか『一瞥する』というのはこれなのか?などと

 

ちょっと、アタマをめぐらせました。

 

 

そして、気づきました。

 

ゲームをしている時は、主人公を操作してストーリーを進めていきます。

 

つまり、主人公(自分)を客観的に観ているのです。

 

でも普段は、自分自身が主人公だから 主人公の視点から周りを観ている。

 

私目線なのか、私を含む全体を見ているという

 

高い位置からの目線なのかの違いです。

 

それを「次元」の違いというのでしょう。

 

 

これは本当に不思議な感覚です。

 

「龍が如く」のお陰で、正月早々、凄い感覚を味わえました。

 

一時期、ゲーム脳などと騒がれた時もありましたが

 

使い方によっては、ゲームも悪くありません。