アタマを取る

7月に入る前、「7月・8月はありません。その位早いですから。」

そう聞いていたが本当に早い2ヶ月だった。

もう明日から9月。

7月・8月、何をしていたのか思い出せないほど早かった。

しかし、この8月末数日間のラストスパートではっきりわかったことがある。

今まで何度も何度も言われ続けて出来なかったこと。

それは 「アタマを取る」ということ。

アタマを取るとは考えることを止めることだ。

何か一つ「これをしなさい。」と言われると、自動的にアタマのスイッチが入り勝手に動き出す。それは何のためにするのか?それをするとどうなるのか?意味があるのか?

動きっぱなしにしているとなかなか行動出来ない。

今週はアタマを理解させることを止めて、まず行動するということを実践した。

1つめは、「自らがエネルギーリーダーとなってその場の波動を上げるぞ!」と決めて人が集まる場所へ出向いた。

2つめは、ハートの球体で場を作り、その中で気になる人々(自分)を浄化する。

この二つを何も考えず、ただただ「する。」と決めて実行した。

すると、凄いことが起こった。

1つめは、目に見える人々の感情が表面化し易くなり、またその場を俯瞰することで自身の意識を高い状態で保てるようになった。

2つめは、1人浄化するごとに鳥肌が立つような寒気を感じ、自身が浄化されているのを体感した。やはり自分しか居らず、すべてが繋がっているのだ。そして、二日目の夜寝ている時、今生ではしていないことで罪悪感を感じていることに気づき目が覚めた。過去生の記憶なのかそれを今でも持っていることを知り、それも浄化することが出来た。

 

ほんの数日間の出来事であったが、大きな変化を感じた。

「アタマを使わない」ことは、それに慣れ親しんでいた私たちにとって恐怖だ。

しかし、それを乗り越えることで「それで良かったんだ。」と気づけた。

長い間言われ続けた、「はい。わかりました。」とは、このことだったんだなと、嬉しい気持ちになった。