自分に気づくことは自分を解放すること

今、「そうだったのか!」と気づいたことがある。

 

私はとあるグループに1年間所属している。

週に2回、大会が近づくと週三回練習に行かなければならない。

大会も春から秋頃まで毎月行われるため、一年中大会に追われ、練習に追われる。昨年の一年間は何とか自分にムチを打ち頑張って参加して来た。しかし、今年に入ってどうにもこうにも練習に行く気力が出ない。「どうして、こんな思いをして続けているんだろう?」と自分自身にたずねた。

すると答えが浮かんだ。

「人が足りたいチームだから自分が抜けたら迷惑を掛けるのではないか?」つまり、『誰かに迷惑を掛けたくない』という思い込みがあることに気づいた。また、『無責任は良くない』という思い込みや、過去にチームを辞めた人達が仲間たちに良く言われないのを見て、『自分も辞めたら陰口を言われるのではないか』という恐れなどを発見した。

 

『迷惑を掛けてはいけない』『無責任は良くない』『嫌われたくない』これらの思い込みが自分に付着していたことに気づき、心底認め、そしてもうこんなモンはいらん!と決別するためにこの1年間という体験が必要だったのだ。

 

「そっか、そうだったんだ。。。」

自分の思いこみに気づくということは、自分を縛り付けていた価値観や固定観念から解放されることだ。

 

私は自分をいつも、どんなときも『喜び』を感じて生きて生きたい。そのためには、沢山の価値観や固定観念から自らを解放する必要がある。今回気づかせてもらったような思い込みを大事に持っていたのでは心のままに生きることなど到底不可能なのだ。

「誰にどう思われようと、何と言われようとどうでも良い!」と、覚悟が出来て初めて人はありのままに生き始められるのだ。